ちょっとの意識で参拝上級者を目指す③神殿・お堂の前で祈りを届ける!

ちょっと意識するだけで、周りから「格好いい!」と思ってもらえるような参拝上級者を目指せる、「あん・はな」的参拝アクションをご紹介する、このシリーズ。

今回も、「あん・はな」が勝手に意識し、勝手に推奨している参拝アクションをご紹介します。

神社仏閣ライターとして仕事をするようになり、神社で巫女として奉仕させていただく中で、よく質問されるのが参拝のルールです。
神社やお寺によって様々だと思いますが、これまでいろいろな方法で参拝してきた経験から書かせていただきます!

毎回言っていることですが、ここに書くことが正解ではありません。

ただ、ちょっと意識するだけで、神社やお寺でのお参りが、もっと楽しくなる。
そんな情報をお届けしたいと思います。

今回は、神殿・お堂の前で意識したい参拝アクションです!

神殿の前で、状況を確認する

神殿やお堂の前で参拝する時は、周囲の状況を確認してみましょう。
周囲に配慮する心は、参拝させていただく感謝の気持ちです。

まず、お参りをしている人がいる場合は、できれば終わるまで順番を待ってあげてください。

例えば、お賽銭を投げる、鈴や鐘をむやみに鳴らす、大きな声で話すなど、お参りの邪魔になるような行動は控えるべきです。(本当は、人がいなくてもやってほしくない行動ではありますが…)

また、もう一つ確認したいことがあります。

お参りできるスペースが空いている、混雑していて1人でも早く終わらせたいと思う時は、できるだけ参拝している人の邪魔にならないようにお参りしましょう。

それは、特に神社で意識したいことですが、神殿の中で祈願・祈祷が行われている時は、参拝を控える、もしくは後にすることです。

これは、理由は様々ですが、1つは祈祷・祈願している方々の邪魔をしないため。

そして、1つは神職の方が祝詞を奏上している時は、できるだけ控えるです。
とても祝詞が上手な神職の方は、祝詞によって神殿の中にいる人たちを守るための結界を作るといわれています。
つまり、神殿の中からの氣の流れがストップしてしまうタイミングでもあるそうです(諸説あり)。

神様・仏様に想いを届けたいのであれば、神殿前にも氣がスムーズに流れるタイミングを狙ってみるのもいいかもしれません。

お参りする前に感謝…誰にする?

次は、神様や仏様に、自分の想いを伝えたい時に意識したいことです。

よく、神様や仏様に願い事を言ってはいけないという人がいますが、そんなことはないと「あん・はな」は考えています。神様・仏様に伝えたいことが、日頃の感謝でもいいですし、絶対に叶えたいことがあるのであれば、それをそのまま素直に伝えるのもいいと思います。

ただ、どんなお願い事をするにしても、その前にしっかりと神様・仏様に日頃の感謝とご挨拶をしましょう。
よく、住所や名前を告げるという人もいますが、自分に与えられた住所や名前を堂々と告げるのも、感謝を伝えることにつながると思います。

そして、できれば神様・仏様を想うその前に、まず思い出してほしい人がいます。

それは、自分のご先祖様です。

神様・仏様への感謝の気持ちと同時に、神様・仏様と繋いでいただけたことをご先祖様に感謝します。
ご先祖様は、自分が一番イメージしやすい人、一番身近だと感じる故人でいいと思います。
また、余裕があれば、自分を守護してくださっている存在に、感謝するイメージを持つのもいいかもしれませんね。

また、これも諸説ありますが、お寺では、自分の願い事を伝える前に、まずは平和への祈りを捧げることが大事だと教えてくれることもあります。これも、平和な世界への感謝の気持ちになるはずです。

感謝の心が大きくなればなるほど、きっと想いが届きやすくなると思いますよ。

参拝は、颯爽とスマートに!

さて、実際にお参りをします。

神社であれば、例外もありますが、二礼二拍手一礼が基本ですね。
お寺であれば、心静かに手を合わせましょう。

さて、ここでいつも迷ってしまうのが、どれだけお願いすればいいの?ということです。
時々、質問を受けるのですが、やはり自分が納得できるまでがベストだと思います。

ただ、神社やお寺で参拝の順番待ちをしていると、ずっとお参りしている人や、何やら呪文のようなものを唱える人や、ずっとエネルギーをもらおうとその場を離れない人を見かけることも…。誰も周囲にいなければ問題ないのですが、もし誰かが参拝を待っているようであれば、あまりよろしくないかもしれません。

譲り合いの心、そして空気を読む力も、大事な参拝アクションだと思います。

参拝の時間が短かったからズルいとか、時間が短いから神様や仏様に聞いてもらえないなんて考え方は、すでに神様や仏様のことを信じていない証拠のような気がします。

できれば、参拝は軽く、ポジティブに。

「そんなことで、願いは届かないよぉ!」と思う人もいるかもしれませんが、

「お願いします!願いを叶えてください!」とお願いするから、いつまでも納得できず、ずっとお参りをしたくなるのだと思います。

「願いを叶えてくれて、ありがとうございます!」と、先に自分の願いが叶った、神様や仏様に祈りが届いた前提で感謝を伝えることも、とてもポジティブに、楽しくお参りできるコツだと思います。

「信じるものは救われる」という言葉がありますが、神殿や本殿の前でこそ神様や仏様との日々のつながりを信じて、颯爽とスマートに。そして、感謝を忘れず譲り合う。これが、大人の参拝マナーであり、子どもたちにも伝えていきたい社会を生きるための大切なことのような気がします。

感謝と譲り合いの心で参拝を楽しむ!

今回の参拝アクションには、共通して言えることがあります。

それは、感謝と譲り合いの心を忘れないこと。

そして、神様や仏様との日々のつながりを信じていれば、神殿や本堂の前で必死になることはないということです。

このシリーズでご紹介しているのは、周りから「格好いい!」と思ってもらえるような参拝上級者を目指せる、「あん・はな」的参拝アクションです。

「うぉー!!!願いを叶えてください!神様!頼みます!これで叶わなければ、困るんです!何なら、エネルギーをいっぱいください!私の波動を、ガァァァ!と高めてください!」
と、必死になり、参拝しに来た人を押しのけて、気持ちよく参拝している人の邪魔をして、いつまでも自分だけのスペースを確保するような必死な人は、格好よくありませんよね(笑)

神様や仏様に想いを届けたい時こそ、軽く、颯爽と、スマートに、ポジティブにが基本!
「あん・はな」は、そのように考えています。

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